使用済みマスクの売買が増えていると話題になっています。
「誰が売ったり買ったりしてるの?」「買ってどうしてるの?」「感染リスクはないの?」と驚きを隠せない人も続出!
そこで、使用済みマスクを売る人や買う人は誰か、いくらで取引されているのか、売買の理由やリスクについて調べてみました。
目次
使用済みマスクの売買が話題!
コロナ禍でマスク生活が続く中、使用済みマスクの売買が増えていると話題になっています・・・
若い女性がSNS上で「使用済みマスク」の購入希望者を募集し、1枚500円程度で取引する事例が急増しているのだ。
出典:NEWSポストセブン(2022年4月15日)
SNSやフリマサイトを使って、使用済みマスクを売っているようですね・・・
「#使用済みマスク売ります」のハッシュタグで驚くほどたくさんのケースがあるようです。
価格は、1枚500円〜1,000円が相場の模様。
中には「跡が残るよう化粧を濃くつけておいてほしい」「唾をつけておいてほしい」「マスクを手にしている画像を送って欲しい」というリクエストもあるんだとか(怖)
使用済みマスクの販売で、月に1万円ほどを稼ぐ女子高生もいるようです・・・
使用済みマスクを売る人買う人は誰?理由は?
使用済みマスクを販売したり、買ったりしているのは誰なのでしょうか?
また、その理由は何なのでしょうか・・・
これまでもブルセラなどありましたが、それと比べても使用済みマスクは感染リスクも高くリスキーに感じてしまいますよね…
売る側
使用済みマスクを売っているのは、女子高生などの若い女性が中心のようです。
中には、主婦が「#JS」とのタグをつけて自分の小学生の子供のマスクを売っているケースもあるんだとか・・・
しかも、夫も黙認しているというので驚きます・・・「勝手に売られている子供は保護されるべき」との意見も相次いでいました。
売る側の販売理由としては、次のようなものが挙げられていました。
- コロナ禍で生活に困っているから
- 学校がバイト禁止でお金に困っているから
- 友人に売れると聞いたのでなんとなくお小遣い稼ぎに
- (主婦などの場合)自分が若い時代にブルセラで稼いだ経験があるから
買う側
使用済みマスクを買う側は、特殊な性癖や性的嗜好を持った男性が多いようです・・・
汗や涎、唾などの分泌物への性的嗜好で、分泌物性愛(ハイグロフィリア)と言われているようです。
分泌物性愛という性的嗜好を満たすために、使用済みマスクを購入しているのでしょうか…
自分自身の嗜好に近いケースを探すためか、使用済みマスクを売る女性への次のような質問や指示もあるようです。
- 唾液の匂いをつけてほしいとの依頼
- ファンデや口紅など化粧の跡をつけてほしいとの依頼
- パンプスやストッキングを履いているかの質問
- 使用済みの衣服や下着、生理用品なども売ってないかとの問い合わせ
女性たちがこれらの依頼や要望にこたえていると思うと、心配になってきてしまいます・・・
使用済みマスク売買の危険性は?
使用済みマスクを売買することは、道義的な面だけでなく、多くのリスクが存在します。
どのようなリスクがあるのか調べてみました。
まず1点目は、女性が体を狙われてしまうリスク。
実際に売買の場で、ホテルに誘われたケースもあるようです…
18歳の女性がマスク売買を通じてホテルに誘われてしまったようです・・・
このように女性の身に危険が及ぶケースは多く考えられます。
たとえ匿名でやり取りしたとしても特定されるリスクや、脅されるリスク、ストーキングされるリスクもあるでしょう・・・
また、感染症リスクも大きいもの。
マスクにコロナウイルスが付着している可能性はもちろん、ヘルペスや手足口病といった感染症のリスクもあるとの指摘もあるようです。
さまざまなリスクを考えても、使用済みマスクの売買という異常な事態が収束することを願わずにはいられません・・・