吉野家の常務取締役の差別発言が大炎上しています!
なんでも「生娘をシャブ漬け戦略」などととんでもない不適切発言を繰り出した模様・・・
そこで、差別発言で炎上している吉野家常務取締役は誰か、名前や年齢、学歴、経歴、顔画像を調べてみました!
目次
吉野家常務取締役が不適切な差別発言で炎上!
吉野家常務取締役が2022年4月15日に早稲田大学「社会人向けマーケティング講座」で発言した内容が炎上しています!
受講生のSNS投稿によれば、取締役は自社の若年女性向けマーケティングを「生娘をシャブ漬け戦略」と発言し、「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」とも話していたという。
出典:Yahoo!ニュース(2022年4月18日)
若者を狙ったマーケティング戦略を「生娘をシャブ漬け戦略」というとは・・・不適切にもほどがありますね(怒)
女性を見下している、消費者をバカにしていると大炎上しました!
吉野家は2022年4月18日に謝罪しましたが、炎上はおさまりそうにありません!
不適切発言で炎上の吉野家常務取締役は誰?
驚くほど低いジャンダー意識、人権意識が露呈して大炎上となった吉野家常務取締役とは、どのような人なのでしょうか?
名前と年齢
不適切発言の吉野家常務の名前は、伊東正明(いとう・まさあき)氏!
1996年にP&Gに新卒入社しているとのことなので、大学に現役入学していると仮定すると、年齢は48歳と思われます(2022年4月現在)
1浪していたとすると、49歳。いずれにせよ、50歳前後となるようです!
上の顔画像で見ても、年齢相応の男性に見えますね!
学歴
吉野家常務取締役の伊東正明氏の学歴は、慶應義塾大学商学部(偏差値65〜67.5)卒業とのこと!
炎上発言は、早稲田の講座であったものなので早稲田出身と思いきや、ライバル(?)の慶應出身なんですね!
経歴
上の画像は、日経クロストレンドに掲載された伊東正明氏のプロフィール!
THEエリートとも言うべき、輝かしい経歴ですね!
- 1996年:P&G入社
- ジョイ、アリエールのブランドマネージャー
- ファブリーズのマーケティング責任者
- 海外勤務:米国本社、ヨーロッパ本社、シンガポール
- ホームケア、オーラルケア事業責任者やe-business責任者を歴任
- 2017年11月:P&Gを退職し、独立。「OFFICE MASA」代表に。
- 2018年1月:吉野家取締役に。
伊東正明氏は吉野家でも手腕を発揮!
マーケティング改革を手がけ、ライザップとのコラボメニューや「超特盛」などのヒット企画も続々担当!
2019年には、吉野家の中間決算を赤字から黒字転換に導いています!
プロフェッショナルマーケターとして、こんな本にまで登場していますよ!
確かな経営手腕があるからこそ、不適切発言や差別発言が残念でなりませんね・・・
「デキる男」との自負が強すぎるあまり、暴走してしまったのでしょうか・・・
吉野家常務取締役の差別発言への世間の声
女性や顧客をバカにしたような吉野家常務の発言に、企業風土を疑う声も多いようです!
コンプラ問題は当然として、自社の商品と顧客を見下してる態度が見えて経営者としてはそっちの方が致命的な気がする。この間の丼の炎上案件もそうだけど企業風土なんだろうな。
中には「この発言を思い出してしまいそうなので、しばらく吉野家には行かない」と発言する人も少なくない模様!
売り上げへの影響も避けられないかもしれません・・・
また、伊東正明氏が以前所属していたP&Gにも騒動は飛び火している様子!
P&Gって女性向けの美容品とか売ってる会社なのにその元社員が女性蔑視発言するようでは、P&Gもそんな社風なのかと邪推せざるを得ない
ウケ狙いやわかりやすさを狙っての発言だったのかもしれませんが、その代償はあまりにも大きいようです・・・
敏腕マーケターなのに、発言を受け取る聴衆の心理を読めなかったのは残念ですね。