こんにちは!今回は「グリルトレー」のレビューをご紹介します。
私が購入したのは、高木金属の「グリルトレーワイド」です。魚焼きグリルやトースターに入れて使うものとなります。
魚焼きグリルの後片付けがとにかく面倒だった!
私が「グリルトレーワイド」を購入する前は、魚焼きグリルを使った後の後片付けがとても面倒でした。私はホッケが大好きなのですが、ホッケを焼いたあとは網も受け皿も油でベトベト。さらには、焦げ付きまであって、洗い物がとにかく大変でした。
そのため、洗い物の煩わしさから逃れようと焼き魚を夕食にする回数も減ってしまっていました。夫も子どもたちも魚が好きなのに、ついつい魚焼きグリルを使わなくてすむメニューを選んでしまう自分に自己嫌悪の気持ちがわいてしまうことも多かったように思います。
しっかり焼けないこともストレスに
さらには、我が家の魚焼きグリルの使用年数の影響からなのか、しっかりと焼き上がらないことも非常にストレスでした。
私の家の魚焼きグリルは、上にも下にもバーナーがある両面焼きタイプなのですが、両面バランスよく焼き上げることがとても難しかったです。特に下のバーナーの火力が弱いためか、どんなに調整しても「上は焦げ焦げで下は生焼け」のような状態になってしまうことが多く、とても残念に感じていました。
なんとかうまく焼き上げようと、魚焼きグリルの中を覗き込みながら、上下のバーナーの火の強さを細かく調整するなんてことも多々。夫からは「火の番人」と笑われる始末でした。
魚を焼く以外の活用もできなかった
火加減が難しい、洗い物が超絶面倒となれば、魚を焼く以外にグリルを活用することも億劫になってしまいました。
休みの日など、子どもたちとグリル料理を一緒に作るなんて夢想もしていましたが、そんなの夢のまた夢。レシピサイトの素敵なレシピを横目に、虚しい気持ちになっていることが多かったです。私が作る料理のレパートリーも増えず、食卓もマンネリ化していたように思います。
グリルトレーが全て解決してくれた!
そこで購入したのが「グリルトレー」なのですが、私はこれまでその存在を知りませんでした。購入のきっかけとなったのは、ママ友からのクチコミ。「とにかくおいしく焼ける」「洗い物も楽」と猛プッシュを受けたのです。
最初は半信半疑だった私ですが、家に帰ってネットで検索してみたら値段も1000円ちょっととお手頃だったため、「まあ失敗しても痛い金額ではないかな?」と思い、試しに買ってみたのでした。これが大正解だったわけです。
フッ素コートで洗い物がカンタン!
私が購入したグリルトレーは、フッ素コートが3層に施されていました。そのため、焼き魚を作った後も、焦げつき、こびりつきはほとんどナシ。少し茶色いものがついたかな?と思っても、スポンジでさっと拭えばするっと取れて感激しました。
これまで油まみれになりながら、お湯をかけ泡立てたスポンジで擦り続けていたのはなんだったんだと拍子抜けしてしまったほどです。1回すすいだくらいじゃ油のヌルヌルは取れなかったのに、グリルトレーは1回でもキュッキュと油切れがよく本当にびっくりしました。
しっかりとした焼き上がりにも感激!
洗い物の簡単さもさることながら、私が感激の涙を流したのが焼き上がりの美味しさでした。グリルトレーに載せて焼くと熱伝導率がいいのか、外はカリッと中はふんわりジューシーに焼けるんです。私は、ホッケのあまりの美味しさにひっくり返りそうになったほどです。夫も子どもたちも「おいしーい」と声をあげていました。
グリルトレーの素材を見ると、本体は鉄。そこにフッ素加工がされているものとなっていました。鉄のフライパンを使った際って、熱伝導率が高くておいしく焼けると思うのですが、グリルトレーも同じような効果があるのかもしれないと思っています。
また、私が購入したグリルトレーは深型で底面が波打っている形状です。そのため、余分な油が下に落ちてより一層おいしく焼けるのではないかな?と思っています。
とにかく、これまでのように上下の焼き上がりのアンバランスさや、生焼けに苦しまされることがなくなり本当に助かっています。
料理のレパートリーも広がった!
もう1つ、私がとても嬉しく感じているのが、料理のレパートリーが広がったことです。洗い物や火加減を気にせずにグリルを使えるようになったため、料理の幅が本当に広がりました。
このグリルトレーを使ったメニューで、私の上の子が好きなのは、ポテトのグリル焼きです。くし切りにしたじゃがいもをラップに包み、3〜4分ほどチンした後、オリーブオイルと塩をまわしかけ、グリルトレーに載せて8分ほど焼くだけという手軽さです。それなのに、中はホクホクで表面パリパリ。チーズをかけて焼くのもおいしいです。
私が好きなメニューは、きのこのグリル焼き。しめじや舞茸、エリンギ、椎茸などにオリーブオイルと塩をかけて焼くだけなのに、「お店の味ですか!」と思ってしまうほど旨味が凝縮されたおいしさ。椎茸は、マヨネーズを載せてちょっと醤油をたらして焼くのもオススメです。
私が特に嬉しいのは、焼き魚と一緒にグリル焼きも作れること。私の大好きな「時短」ってやつです。ホッケやアジの開きを置いて空いてるスペースにキノコやピーマンなどの野菜を置いておけば、主菜も副菜も一気に作れてしまうためオススメです。
トースターでも使える!
もう1つ私がグリルトレーを買って助かったのは、トースターでも使える点です。私が買ったグリルトレーは、28.5cm×20.4cmとワイドサイズなのですが、我が家のトースターにピッタリ入ります。
お餅を焼く際に使っても、フッ素加工のおかげでこれまでみたいにひっつかないし、6Pチーズを焼くと外はいい感じの焦げがついて中はトロっとする。もちろん、キノコや野菜を焼くこともできる。グリルとトースターとレンジを駆使して、時短も実現します!
さらに嬉しいのが、トースターでフライなどの温め直しができることです。私はこれまでフライや天ぷらが冷めてしまっても、レンジで温め直すとベチャベチャになってまずくなってしまうため、仕方なくそのまま食べていることが多かったです。
ところが、このグリルトレーを使えばカラっと仕上がるので感動しました。フライヤ天ぷらだけでなく、焼き鳥の温め直しにも重宝しています。
ママ友は、グリルトレーでトーストを焼きながら空いたスペースで目玉焼きを作っているとのことなので、今度私も試してみたいと思っています。
グリルトレーで時短と楽チンの両方を手に入れよう
はっきりいって地味な見た目のグリルトレーが、こんなにも役に立つなんて私は思ってもいませんでした。本当に驚きの高機能で、我が家の共働きドタバタ生活を楽にしてくれました。
先日、義理の両親が我が家に遊びに来た際もグリルトレーで焼いたお魚のおいしさに感激して、早速注文をしていました。
熱伝導率が高くおいしく焼ける。洗い物も楽だし、1回に複数の調理もできて時短。グリルトレーのメリットを考えると、全てのご家庭の必需品にしてもいいくらいなのではないかと思っています。
とにかく、あの面倒な魚焼きグリルの網と受け皿の掃除から開放されるだなんて夢のようです。
1点注意点としては、ガスコンロの上やIHに直接置いての直火調理はできないこと。ですが、グリルとトースター、オーブンで使えるため、心配は無用かと思います。次はどんなレシピを試してみようかな?と考えるのもとても楽しく、オススメです。