BTSのマスター活動が実質的に禁止されたと話題になっています!
「急すぎ!」「マスターさんたちがここまでバンタンを大きくしてくれたのに」「これからどうなるの?」とARMYたちも阿鼻叫喚・・・
そこで、BTSの所属事務所ハイブがBTSのマスター活動を実質禁止にした理由や背景、マスターさんたちの今後の動きについて調べてみました!
目次
ハイブがBTSのマスター活動を実質禁止!
2021年12月1日、BTSの所属事務所ハイブ傘下の「BIGHIT MUSIC」は、LAコンサートの撮影や録音を一切禁じる旨を通達しました!
韓国語と英語でのみの通達でしたが、日本語に訳したものは次の画像の通りです。
これまでは、グレーなものとして黙認されていたものが正式に禁止に!
この通達に、ARMYたちからは次のような声が続出!
- マスター文化やマスターさんはどうなるの?
- マスターさんの愛溢れる画像も見れなくなるの?
- 行きすぎたファンとマスターさんは全く別物では?
- BTSがここまで世界的に人気になったのはマスターさんの功績も大きいのに切り捨てるの?
著作権や肖像権の大切さを理解しつつも、困惑する声が溢れていました・・・
BTSの撮影禁止の件‥
会社側の言ってる事は理解できるけど、
デビュー当時から今までBTSを広めてくれた1つと言っていい、マスターさんの撮影も出来なくなるという点は、寂しい🥺日本では撮影禁止だったけど、海外の時はメンバーも目線送ったり、ファンサしてたから良いのかと思ってた☹️— miichan❤️🔥 (@_kim0613) December 1, 2021
え、これからマスターさんの文化が無くなるって事だよね?BTSはマスターさんのサポートもあってここまで登りつめることが出来たと思うなあ、それにマスターさんにしか撮れない目線や表情を見せてくれて型にはめられた公式写真とは違った魅力があったのにこれから見れないと思うと本当に悲しい😭
— た (@jA9wLFT1Lw39U7s) December 1, 2021
突然のことに動揺を隠せない人が多かったようです・・・
ハイブがBTSのマスター活動を禁止した3つの理由
BTSのマスター活動が実質禁止となったのは、3つの理由があるようです・・・
理由1:「パブリシティー権」保護関連法改正案が閣議通過したため
2021年11月30日、韓国では「パブリシティー権保護関連法改正案」が閣議通過!
韓国特許庁は「不正競争防止および営業秘密保護に関する法律」改正案が30日に閣議決定したと発表した。改正法は「(韓国)国内に広く認識され、経済的価値を持つ他人の名前、肖像、音声、署名などを公正な商取引慣行や秩序に反する方法で、自らの営業のため無断で使用する行為」を不正競争行為と規定した。
韓国の男性アイドルグループBTS(防弾少年団)など有名人の写真、名前などを商品に無断で入れて販売することを制限する「パブリシティー権」が、韓国の法律で初めて明示されたことになる。
国の法案改正の動きに合わせて、ハイブからの通達も行われたんですね・・・
BTSの世界的人気が法案改正の動きを早めたとの見方は強く「国をも動かすBTS」の存在感が発揮されたといえるのかもしれません・・・
あれだな、印象としてはマスター排除と言うよりも、お金の匂いがすると亡者は集まるわけで、それを規制する為に法整備するとどうしてもマスターさんたちも接触する事になるんだな。私がハイブの人ならマスターさん排除したいならまずはメンバーに目線を送るの辞めさせるもんな。
— ྀིまぁさん Thee Stallion (@yontan0919) December 1, 2021
悪質な個人や業者を取り締まろうとしたら、結果としてマスターさんたちも無視できなかった・・・という事情もあるようです。
理由2:個人間売買をシステム化し、顧客単価UPをはかるため
BTSの所属事務所ハイブは、2021年11月に行われた会社説明会で今後の戦略として次の点を公開!
- コンテンツ強化:BTSをモチーフにしたゲームやwebマンガ、小説をリリース
- NFT事業にも進出し、デジタルトレカや商品などを開発
これは、ファン体験を拡充するとともにファンの顧客単価をあげるものとも言えるもの!
そこから考えると、マスター文化の中でのコンテンツの個人間取引もシステム化し、事務所にフィーが入るようにする仕組みも検討されているのかもしれません・・・
理由3:パンPDが経営から手を引いた影響
BTSの生みの親であるパン・シヒョク氏が経営から一線を引いた影響も考えられるようです・・・
パンPDは、2021年7月1日、HYBEの最高経営責任者を退任し、取締役会長に!
経営メンバーは刷新されました。
新たなCEOであるパク·チウォン氏は、元ネクソンコリアのCEO。
そのため、シビアなビジネス観点の判断があったのでは・・・と考える人も多いようです!
パンPDはマスター文化を黙認していたものの、BTSがビジネス観点からも国家資産的観点からも大きな存在となりすぎた以上、合理的な判断を新CEOのもとでせざるを得なかった?との見方もあるようです。
BTSのマスターさんやマスター文化は今後どうなる?
気になるマスターさんの今後の動向ですが「グレーのまま活動」「終息」「ハイブと協業」など様々な見方があるようです。
いっそのことマスターさん社員にしちゃってバンタントレカ社って子会社作ってビル建てて工場作って雇用増やして受注生産(ここは電子化)にすりゃ、もっと稼げるし国に利益もたらして誉められてアミも大拍手する、って誰か伝えて。(誰様?)#BTS
— Nyaaaan🐥💜 (@nyaaan2000) December 2, 2021
一番大きな声は、マスターさんの社員化や契約パートナー化!
マスターさん視点の画像を今後も楽しみたいし、正当な料金を払いたい・・・という声も多いものの次のような指摘も!
→「この際マスターを雇えば良いのに」というのも、そんなことはおそらくHYBEどころか昔からKポの世界では考えられてきたはずなので、多分できない理由があるんよね。
ひとつは、マスターはそもそもカメラマンとして生計を立てているわけではないことがデカいんやろうと思うけど。→— ハモンᴮᵘᵗᵗᵉʳ (@amnesiac0511) December 1, 2021
ファンとしての活動と、業務として行うことは別物であるため、一筋縄ではいかないものかもしれません。
BTSのマスター活動禁止へのARMYたちの声
なったのはやっぱりマスターさんが撮った彼らの写真なんだよな………
ここまでBTSが大きくなったのはマスタニムの功績もあると思うので、雇うのは無理でもなんかしら今までに関してのメッセージとか出してあげて欲しいと言う勝手な願い…………
— 蜜🍯 (@mitsu_suga_hope) December 2, 2021
著作権……。
うん。もちろん分かる。
ただ…海外公演が多いBTSを
遠くから応援してる人間からすると
どうしてもマスターさんが撮ってくれた写真や動画はすごく有難い。それが本音。
(今のBTSを知れるし見れるから)いや、もちろん会社の言うことも理解は出来るんだけどね…。
— aya_0130_bts⁷ (@ya0130bts) December 2, 2021
マスターの方が撮る素晴らしい写真や映像が、今のBTS人気にどれだけのものを寄与したか。いや、法律で禁止されてるのだから仕方ないんだけど、タイミング的に印象悪い。今までは事務所も都合よく見逃してきた感があるもの。
しかしマスターだけを許可するなんて無理だよね。難しいねここまで売れたら。— かあ☆ここ (@kaakokoanex) December 2, 2021
著作権や肖像権の保護には理解を示しつつも、マスターさんの活動がなくなるかもしれないことにはモヤモヤを覚える人が多い模様・・・
一方で、事務所の方針に理解を示す声も・・・
まあ、アレだけSNSで流れていればね。3日のだって課金しなくても見れちゃうし、営業妨害よね。世界のBTSなら、そろそろ事務所が声上げて厳しく取り締まるべきなんだよ。マスターいなきゃいないで、困らないし。
— winterday (@winterd03390016) December 1, 2021
→「マスタニムいままでありがとう」みたいな感覚わからなくもないけど、マスターはそれで商売してきた人なので、画像はありがたいがそれはある種の広告でもあるわけで、なんかズレてへんか?と思うし、HYBEの対応に拒否反応示したりするのはあまりにビジネスや社会を知らなすぎると思う。
— ハモンᴮᵘᵗᵗᵉʳ (@amnesiac0511) December 1, 2021
悪質な画像や投稿、配信が増えているのも事実のため、致し方なしとの捉え方をしている人も少なくないようです。
今後の動向を見守っていきたいですね!
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